ニュージーランドの主な経済指標の発表スケジュールをまとめました。
2024年6月17日月曜日- 第25週は以下が予定されています。
ニュージーランド:主要経済指標カレンダー
17日 | REINZ House Sales | REINZ 住宅販売件数 |
Business NZ PSI May | 5月 Business NZ サービス業景況感指数 | |
18日 | Westpac Consumer Confidence Q2 | 第2四半期 ウェストパック消費者信頼感指数 |
19日 | Current Account Balance Q1 | 第1四半期 経常収支 |
Global Dairy Trade Price | GDT取引価格 | |
RBNZ Chief Economist Paul Conway Speech | RBNZチーフエコノミスト講演 | |
20日 | GDP Q1 | 第1四半期 国内総生産 |
ものかん
先週発表された4月の移民純増数では、年間を通じて98,464人と約1年ぶりに10万人を切り、ピークを過ぎて減少しているとこを確認する数字となりました。(それでも過去と比較すれば依然として高い水準)
25年ぶりの高水準となりニュースでも騒がれたニュージーランド人の海外移住者数と併せて景気の冷え込みによる就業機会の減少も確実に影響していると思われます。
景気の冷え込みは5月のカード決済をみても前月比‐1.1%で4ヶ月連続のカード消費減少となっていますし、またThe Warehouse Groupの株価をみても過去6年間で35%減となるなど小売業にとって厳しい状況が続いています。
今週19日に予定されているRBNZチーフエコノミストのPaul Conway氏の講演題目は「Inflation: the road back to 2%」ここでRBNZのおよび、またはConway氏がどのような見解を述べるのか興味をお持ちの方は当日朝9時からオンラインでライブ中継を見ることが出来ます。
これら1つ1つの経済指標の発表から、どのようなことが分かるのか? 個人の日常生活にどのようなインパクトを与えるのか?についてリストにまとめた下記記事も併せてご覧ください。
ニュージーランド経済指標リスト: 意味と生活への影響
ニュージーランドの経済を探る鍵となる主要な経済指標を英語と日本語で一覧にしました。これらの指標が何を意味し、日常生活にどのような影響を与えるか、ぜひチェックしてみてください。経済動向を読み解き、より賢い金銭計画を立てる手助けになります。
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