当ブログでは、日本語必須・有利または日本の技術・知識・経験が求められているニュージーランド国内の求人広告を独自に統計をとり、またその一部をご紹介しています。
しかし、これらに該当する求人の中には当ブログの統計・紹介基準を満たせずに反映させていないものもあり、また基準外の求人のなかにも、疑問符は残るが書き方等の問題かもしれない。というものもあります。
ここでは「基準外求人」と称して、統計には加えない求人であっても、読者に判断を委ねるべき求人について、注意点を記載してご紹介したいと思います。
求人原文
本稿では求人内容の日本語化を行っておりません。
下記のスクリーンショットを見て求人に興味を持たれた方はここから求人の英語原文をご覧ください。
掲載元:Trademe
掲載日:12 July 2024
求人主: Intepeople (人材紹介会社 ‐ 雇用主は未公開)
ポジション: Fishing Vessel Crew Positions
勤務形態: Full time – Contract
勤務地:船の属港はTimaru。操業はニュージーランド排他的経済水域(EEZ)内
給与: 記載なし
求人主サイト:https://www.intepeople.co.nz
締切日:記載なし
就業開始日: 記載なし
求められている日本(語)に関連した能力
求められていませんが、船上言語は日本語。
当ブログで基準外とした理由と、ここでご紹介する理由
基準外の理由
船上で使用される言語は日本語とのことだが、求人本文に日本語力が必須、または有利とする記述がない。
ご紹介する理由
複数ポジション(サブボースン、エンジニア、シェフ、デッキ クルーなど)で船員を求めていて、雇用された際は、入社後1年間は、食品小包やスーパーマーケット券、往復航空券などの追加手当が支給される場合があり、また漁業でのキャリアを検討されている方はNelson International Maritime Institutionにて、上級デッキハンド(ADH_F)トレーニングまたはマリンエンジニア(MEC 6)トレーニングを受けることもできるようです。
応募するかどうかの判断は慎重に
レジデンスクラスのビザ所有者またはニュージーランド国籍者のみ応募資格がありますので、ワーキングホリデービザ所有者は対象外です。
また応募の際は、以前あなたと働いたことのある漁業関係者 2人からのリファレンスも必要だそうです。
募集はニュージーランドの人材紹介会社Intepeopleにより定期的に行われています。
雇用が決まり船に乗ると、1回の操業期間は4-6週間で、その間は船上で過ごすようなので、求人に興味を持たれた方は、雇用契約はどこと結ぶのか?船の操業母体はどこなのか?就業時間や給与形態など、広告からだけでは見えてこない詳細を面接時に確認することをおすすめします。
リンク:
求人の英語原文 ‐ Trademe広告(出稿主 Intepeople)
求人の英語原文 ‐ Intepeopleサイト(オリジナル求人)
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