方法:日本語教師になる&求人を見つける in ニュージーランド

仕事

当ブログでは、ニュージーランドローカル求人サイトまたは求人主のウェブサイトで募集されている日本語力が「必須」、「有利」または日本に関連する「技術・知識・経験」が求められている求人の原文を機械翻訳を使って紹介しています。

求人の中には、ニュージーランドの現地校で働く日本語教師の求人をご紹介することもあるためか、「ニュージーランド 」「日本語教師」「求人」のキーワードで当ブログに訪れてくださる方も多いです。お役に立つ情報提供ができることを嬉しく思っていたところ、さらに興味を持っていただけそうなNote記事がX(旧Twitter)のタイムラインに流れてきたので、投稿主に許可を得てご紹介させていただくことにしました。

Note記事のタイトルは「ニュージーランドで先生になる方法」

記事の執筆者はXの投稿主であり、ニュージーランドの現地校で数学教師として活躍されているやんしん氏

そうなんです!

ニュージーランドの現地校で教鞭にたっている現役の先生が、ニュージーランドで先生になる方法と就職活動のやり方をまとめてくれているのです!

やんしん氏の記事 主な内容
  • 数学やそれに近い専門を学んだ教員未経験者は大学で1年の教員育成コース修了が必要
  • 日本で教員免許を取得した人は資格の翻訳や英語のテストが必要
  • 就活に必須なサイトEducation Gazetteの使い方手順や注意点を解説
  • やんしん氏からの就活アドバイス

記事の一部には、やんしん氏が数学教師であるために「数学の先生になるためには」という表現がありますが、「日本語教師になるためには」と置き換えて問題ないと思うので、ニュージーランドの現地校で働く日本語教師を目指している方は一読されることをお勧めします。

教職者の就活に必須なサイトEducation Gazette

やんしん氏の記事「ニュージーランドで先生になる方法」では、教員登録後の就職活動について、Ministry of Education(ニュージーランド教育省)が運営するEducation Gazetteというサイトに、ニュージーランドの学校の先生の求人情報が掲載されているという貴重な情報とともに、具体的なサイトの使い方が画像付きで解説されています。

ものかん
ものかん

Education Gazetteはニュージーランド教育省が運営するサイト。
”Gazette”は日本語でもガゼットと記すことがありますが、意味は一般向けに情報を広く公表するための「公式媒体」です。いわゆる官報や広報、学報などといったものが該当し、The Education Gazetteをあえて堅苦しい日本語に訳すならニュージーランド教育省公式広報サイトといった感じになります。
例: ニュージーランド政府ガゼット 日本政府官報 オックスフォード大学学報


Education Gazetteの存在を知らなかった私、ものかんとしては、教育省公式サイトの「求人情報を集める力」をチェックすべく、日本語教師の職がどれほど検索でヒットするのか試してみることにしました。

心の底では、「当ブログが9月の求人として認知していた日本語教師案件は3件なので、これがEducation Gazetteで検索してヒットする最大数なんじゃないの?」と思いながら。

が、しかし、

さすが教育庁公式サイト。さすが現役教師やんしん氏。

当ブログが把握していた3件に対して、9月中にEducation Gazetteへ出稿された日本語教師の求人は5件もありました!

画像:The Education Gazetteで日本語教師求人を検索した結果の一部

なるほど、やんしん氏が「教育関係者の就活には、Education Gazetteが必須」というのも納得です。公立校だけでなく私立校の求人も出ているので、業界の外にいるものかんの目には、必須というよりも、ここだけウォッチしていればそれだけで良さそうに映りました。

ニュージーランドで日本語教師のポジションを探す求職者は、当サイト「ニュージーランドのお金どっとコム」だけでなく、就活に役立つ情報源として「Education Gazette」と、やんしん氏のXおよびNoteもチェックすることをおすすめします。

やんしん氏

最後に、やんしん氏について。
私ものかんは、やんしん氏との面識がなく、今回、Noteの記事を当ブログでご紹介させていただくにあたり、Xで公開問い合わせをして快諾いただいた。そんな間柄です。

つまり、たいへん失礼ながら、やんしん何者ぞ? という状態だったので、公開問い合わせをする前にちょっとだけ検索させてもらいました。

どうやら、数学&教育に熱いことに加えて、アメブロやってたり、Youtuberになってみたり、Facebookでニュージーランドや世界の教育に興味がある方との情報共有の場を提供していたり、教師がこっそり稼げる方法を考えて実験しているブログを運営してみたり、元サッカー日本代表本田圭佑氏がCEOを務めるNowDoというオンライン学習サービスで統計学入門の講義をされてみたりと、一言で表すなら「行動派」。
情報発信や新しいチャレンジに積極的で、自身の興味を追求して多様な経験を積んでいる人。 そんな印象を受けました。

そんな、やんしん氏が現在勤めている学校では、数学教師を募集しているそうですので、興味のある方は、X(旧Twitter)でやんしん氏をメンションして連絡を取られてみてはいかがでしょうか?

やんしん氏関連
●Note記事「ニュージーランドで先生になる方法
●Facebookグループ Japanese Teachers Connect
●その他 Xアカウント アメブロ Youtube Note

Ministry of Education(ニュージーランド教育省)運営サイト
●ニュージーランド教職関連求人:Education Gazette
●ニュージーランド教育界で働くための情報:Careers in Education

必ずお読みください ‐ 教職を目指す皆様へのお願い
やんしん氏のNote記事や本稿の内容は執筆時点での正確を期して提供していますが、いかなる保証を行うものではありません。採用に関する制度は政党/政策の変化や要職者の人事等でも変わることがあり、つど情報も最新のものに取って代わります。掲載情報に基づいて読者が下した判断および起こした行動によりいかなる結果が発生した場合においても、やんしん氏およびNZのお金どっとコム運営者ものかんはその責を負いませんので、教職を目指す皆様方におかれましては、必ずご自身で第一次情報を収集して最新情報をご確認ください。

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