LEGO 紛失したパーツは無料でもらえる!

お金

ニュージーランドだけでなくグローバルで適用されているLEGO社のカスタマーサービスのお話。

子供から大人まで魅了してやまないブロック、LEGOは互換性が高く、(買えば買うほど)「遊びの可能性が広がり、いつまでも新鮮に楽しみ続けられる」というコンセプトがそのまま強みとなって独自の世界観を築いています。

小さなお子さんのいる家庭なら、自宅のフロアにたくさんのLEGOが散らばっているので、掃除機で吸い取ってしまったという経験をもつ親御さんも多いハズ。

そんな風に、パーツが1つだけ欠けてしまった! という悲劇を経験したお子さんに朗報。

レゴにはカスタマーサービスの1つとして、紛失してしまったり、壊してしまったパーツを無料でもらえるサービスがあるのです。

「必ず」ではなく「在庫があるなら」もらえるサービスです。

https://www.lego.com/en-nz

では早速、紛失や壊れてしまったパーツを無料でもらうための方法をご紹介していきます。

Legoのサイトに行き、画面最下部のフッターにある” Replacement Parts ”をクリックします。

すると、Customer Service ページに飛ぶので、次の3つのオプションから適したものを選択します。

  • Missing Bricks 紛失パーツ
  • Broken Bricks 破損パーツ
  • Buy Bricks パーツ購入

無償でもらえるのに「パーツ購入」の選択肢があるのは、以下のような時があるからだそうです。

  • パーツが古すぎて無償提供対象ではないとき
  • パーツが特殊で無償提供されていないとき
  • パーツが大量に必要なとき

無料パーツをもらうためのプロセスは全6ステップ。

1:Location 国選択
2:Enter set number セットナンバー入力
3:Choose brick 紛失パーツの選択
4:Your Info 申込者情報
5:Confirm 内容確認
6:Check summary まとめ

文字に起こすと手間に感じられるかもしれませんが、とても簡単なので、サクッと見ていきたいと思います。

Where do you Live? という質問にリストから所在国を選択してNextボタンをクリック。

紛失パーツが付属していたLEGOのセット番号を入力します。

セット番号は、箱や組み立て説明書に対象年齢の記載があり、その下に記されている数字です。下記のサンプル画像なら、箱の左下にある5桁の数字「21244」がセット番号です。


セット番号が分からない場合は、ネットで調べるか、どのようなパーツなのか可能な限りの詳細をLego社に伝えるとサーチしてくれます。

セット番号を入力して次に進むと、商品画像と商品名が表示され、その下に、提供可能なパーツの数か表示されており、紛失パーツを選択することができるようになっています。
*注:提供可能なパーツの数=無料でもらえる個数ではなく、Availableという意味です。

紛失してしまったパーツを見つけたら、Add to bag ボタンをクリックすると、選択したパーツがYour Bagに表示されるので、必要に応じて紛失したパーツ数を変更します。

Add to bagボタンが黄色で表示されているものは在庫切れを表していますが、Bagにいれてそのままオーダーすると、「リクエストした」ことになり、Lego社から入荷予定日または代替品の案内などがされます。

注文するパーツの発送に必要な、あなたの名前や住所など必要事項を入力。

画面に注文するパーツと個数、発送先が表示されるので、内容を確認して間違いなければ、Confirm and send requestボタンをクリックすれば、紛失パーツの無料提供サービスの発注完了。

あとはLego社からパーツが届くのを待つのみです。

紛失パーツを無料で再提供してくれるLego社ですから、失くしてしまった組み立て説明書も無料で提供してくれています。

商品購入時に付随してくる紙の組み立て説明書が必要な場合は、紛失パーツを選択する画面からGet the building instructions(下記画像左部)を選択すれば、Bagに組み立て説明書が入ります。

PDF版は下記のページで、セット番号を入力すれば該当商品が表示されます。
View Instructionsをクリックすると、次ページにDownload PDFボタンが表示されます。

Building Instructions - Customer Service - LEGO.com US

パーツが数個揃っていないことに神経質になる必要はないという方も多くいるでしょうし、また子供が楽しんでいるのであれば、大きなストレージボックスに複数のLego商品のブロックをまとめて保管しているし、気にもとめていないケースも多いと思います。

もちろん、それでも問題はありません。

ただニュージーランドでのお金や生活、経済などを主なトピックに取り上げている当ブログの視点からすれば、Legoは老若男女、子供から大人まで人気があるので、あなたが手放すことを決めた製品を欲しがる人が居ることが多い商品です。

堅苦しく言うなら、Legoは需要が下がりにくい商品で、商品価値があるため再販しやすい商品です。

しかし、1つでもパーツが揃っていないと、完成しないパズルのように「パーツが欠けている」の一言で著しく商品価値を下げる要因になり得るので、こういったサービスが有ることを知っておいて損はないかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました