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[無料] オークランド限定 NZ Heraldの紙面をオンラインで読む方法

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オンライン版NZ Heraldトップページ画像

NZ Heraldは https://www.nzherald.co.nz でも記事を読むことは可能。もちろんオンラインのほうが速報性に優れていますが、多くの記事がPremium(有料会員限定)になっていて面白そうなタイトル記事を見つけても読めないことも少なくありません。

今回の記事でご紹介するのは、広告などを含め実際の新聞紙と全く同じフォーマットでNZ Herald が閲覧可能な方法です。

目次

必要なもの

NZ Heraldの紙面をオンラインで無料閲覧するために必要なのは下記2つ。

‐ オークランド図書カード番号
BorrowBox 

*図書カード作成やBorrowBoxのアカウント作成および使用に費用は一切発生しません。

図書カードをお持ちでない方

はじめに図書カード番号を取得してください。
オークランド市はオンラインで図書カードの申請受付を行っています。これがないと無料で閲覧できません。

閲覧開始までの流れ

1. BrrowBoxへのアクセス

コンピューターで閲覧する方はオークランド図書館メンバー専用のこちらからアクセス

スマホやタブレット端末で閲覧する方はアプリをダウンロードしてアクセス AndroidApple

BorrowBoxにアクセスしたらオークランド図書館のUserID/BarcodeとPinを入力してサインインします。

2. 検索

記事を書いている時点ではサインインするとNZ Heraldのバナーが大きく表示されていましたが、もし見当たらない場合は、Searchアイコンから”NZ Herald”と検索して表示されたらクリックしてください。

最新日付のNZ Heraldと過去のもの両方が表示されるので、閲覧したい新聞をクリックして [Borrow]ボタンをクリック。

ローンとサブスクリプション

この時に [Loan] または媒体により [Subscription] オプションが表示されます。ローンと定期購読、どちらもお金が発生しそうなニュアンスですが、どちらも課金されませんのでその点はご安心を。
BorrowBoxは貸出期間があるサービスなのでローン=28日間の貸出で [返却] も必要。

借りた書籍は画面上部中央付近にある [My Loans] から読み始めたり、期限の確認や返却、期限の延長などが可能です。
サブスクリプションをした場合は、自動的に [My Loans] に最新刊が入ってくるだけで特に何もする必要はなさそうです。

閲覧

サブスクリプションを行ったNZ Heraldは、 [My Loans] から読みたい日付のものをクリックしてください。すると下記の画面が現れます。

*コンピューター画面です。スマホでは異なるかもしれません。

新聞をオンラインで読むか、PDFとして自分のコンピューターにダウンロードしてオフラインで読むか選択すればあとは閲覧するだけです。

新聞は自由に縮小拡大表示が可能でクリアに文字を読むことができます。

NZ Herald on Sunday

NZ Heraldは日曜休刊ため、日曜日にはNZ Herald on Sundayという形式上別の新聞があります。こちらもBorrowBoxで閲覧可能なので必要に応じて別途サブスクリプションしてください。

新聞だけじゃないけど

BorrowBoxにサインインすればすぐに分かりますが、BorrowBoxは電子書籍とオーディオブックの貸出しがメインのサービスです。

とはいえ、著名な作家の作品は非常に少なくそれほど魅力的なラインナップだとは個人的に感じませんでした。

日本関連の書籍はどんなものかな?と思って検索してみたところオーディオブックに村上春樹の1Q84がありました。日本語で読んだことのある方は英語でリスニングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

他にはオークランドのスカイシティにある日本食レストランMasuのシェフNic Whatt氏のレシピ本がありましたが、日本語関連は他に見つからずという感じでした。
私の検索がぬるいのかも。ぜひ、いろいろ検索してみてください。

Eブック Masu Nic Watt
オーディオブック 1Q84 村上春樹著

注意 ‐ おそらく設計ミス

BorrowBox画面左上にあるロゴをクリックすると、BorrowBoxのホームには戻らず、オークランドライブラリーのホームページに飛ばされてしまいます。設計ミスだと思うのでそのうち修正されるかと思いますがお気をつけください。

持つ価値がある図書カード

過去にも当ブログではニュージーランドの図書カードを持っているとオンライン登録されている日本(語)を含む世界中の雑誌や新聞が読めたり、通常は有料の英語IELTS受験対策や発音トレーニング等が無料で受けられる等、現物の本を借りるだけにとどまらない様々な特典を得ることができる事をご紹介してきました。

特にコストがかかるわけでも、持っていて面倒になるものでもありませんので、まだ図書カードを持っていない方は取得されることをおすすめします。

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この記事を書いた人

ニュージーランド在住のビジネスサポーター
「ニュージーランドのお金」執筆・運営
堅実なデータをもとに経済・ビジネス情報を発信

NZ・豪・東南アジア・UAE・日本で市場調査や戦略設計を手がけ、スタートアップや成長企業の支援に携わってきました。

Xでは日本&NZの時事ネタやビジネスの裏話をゆるっと発信中。
情報は少し硬めですが、性格は柔らかめ。
どなたでも気軽にフォローしてください!

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