2025年12月第48週 週刊X|経済・仕事・時事ニュース等つぶやきまとめ

当ブログ「ニュージーランドのお金」では、
ソーシャルネットワークの X(旧Twitter)@nznomoney を活用してニュージーランド在住の日本語話者およびニュージーランドでの生活や経済に興味のあるの読者の皆さんと日々つながっています。
本記事では、前週(月曜〜日曜)の1週間 Xでブログ筆者 ものかん が発信した投稿の中から、気になったニュースや話題をあらためてピックアップしてまとめています。
主なテーマはニュージーランドと日本に関連のあるトピックまたはニュージーランド国内の以下の内容:
- 経済・金融・ビジネス
- 仕事・キャリア
- 暮らしや制度
- ちょっと気になったニュースや話題 など
ものかんが個人的に気になったことに、現地からのひと言コメントを添えたり、添えなかったり。
気軽に流し読みできる形でお届けしています。
「ちょっと気になる」「へ〜そうなんだ」くらいの感覚で、どうぞゆるっとお楽しみください。
ものかん気になる話題があれば、ぜひ「いいね」や「リポスト」等で教えてください。反応があると、すごく励みになります!
前週の注目トピック
— ものかん@ニュージーランド (@nznomoney) November 24, 2025
ものかん自然水害により生じた不動産被害により、政府が被災不動産所有者への支援を行い、また同時に保険会社がNZ市場から撤退するか住宅保険料を大幅に引き上げて踏みとどまるかなどといった選択を迫られる事態を改善(≒政府や保険会社がリスクを負わない)ようにするために検討が進められている新たな枠組み。
「水害リスクを承知、保険代が高い事も承知でこの不動産を購入しますね?そのリスクを承知のうえで購入=家が水害でダメージを受けても国のサポートしないまたは限定的ですよ?理解してますね?」という念押しをするための枠組み。
実際に導入されたら、沿岸部の家、浸水履歴のある家や道路、貯水池付近の家などの価値はどうなってしまうのでしょうか?
このブログを始めたばかりの頃にオークランドの洪水リスクを把握する方法という記事を書いているのでオークランド限定ですが今住んでいる家や地域にリスクがあるのかどうか、気になる方は確認してみてください。

経済・金融・ビジネス
0.25%の追加利下げは市場でほぼ織り込み済📉
— ものかん@ニュージーランド (@nznomoney) November 25, 2025
年内最後のRBNZ政策金利発表が明日あります。
大方の予想通りなら2.50%→2.25%に下げて、次回発表の3ヶ月後までの間に、経済はさらなる利下げを必要とするか、十分とするのか見極める展開になります。 pic.twitter.com/pW7dSeQKfi
ものかんニュースでは利下げの底を見せたような伝え方が多いように感じましたが、通年同様この先3か月間、政策決定会合委員会は開かれないので、その間にどのような経済指標が出てくるかでさらなる利下げも十分あり得ます。また今日(2025年12月1日)から正式にNZ初の女性かつ、初の外国人総裁Dr. Anna Breman氏が就任して手腕をふるうことになるので、その手腕にも期待を込めて注目したいところです。
そして金利関連の引き締め・緩和には、Hawkish(タカ派)とDovish(ハト派)という表現があります。
— ものかん@ニュージーランド (@nznomoney) November 26, 2025
タカの攻撃的なイメージ=積極的な引き締めを指し、ハトは穏やかで平和の象徴なので緩和を指しています。
NZ小売業界団体は政府説得を諦めて妥協案で落としどころを探りたい展開だが、政府の意思は固く議論の余地なさそう。ちなみに妥協案は上限をデビットカード決済料0.5%迄、クレカは1%迄とするものだが、もし政府がこれを受け入れたら政府公認の決済料率となってしまうので受け入れられるはずも無い。 https://t.co/mBYTUDlMWE pic.twitter.com/MA5S0nPQj8
— ものかん@ニュージーランド (@nznomoney) November 27, 2025
— ものかん@ニュージーランド (@nznomoney) November 29, 2025
ものかん私も住んでいるオークランド北部のHibiscus Coast地区に属するWaiweraに昔あったWaiwera Thermal Resort and Spa を復活させる動き。昔はオークランドから北上する道中としてOrewaを経由して必ず通る場所に位置していたが、今は有料高速道路区間を利用すればスルーできるため、5000万ドル投資して新たに生まれ変わるのは歓迎だが、再開ゴールとならないよう、実行可能な継続・発展プランをきちんと持って挑んでもらいたいと心から思います。
仕事・キャリア
— ものかん@ニュージーランド (@nznomoney) November 26, 2025
ものかんこの記事を読むまで存じ上げませんでしたが、日本人クリケット選手としてその道の第一人者。 選手として第一線を退いてからも次世代選手の育成に携わるために大学院で修学するなど、その姿勢には学ぶことも多いと思います。今後のより一層のご活躍を願います!
— ものかん@ニュージーランド (@nznomoney) November 27, 2025
今週の該当求人リストhttps://t.co/eA69gewHHD
— ものかん@ニュージーランド (@nznomoney) November 28, 2025
暮らし
ソース記事: https://t.co/tA6FNFESQU
— ものかん@ニュージーランド (@nznomoney) November 27, 2025
ものかん過去12年間で、最も多くの人が損失を被ったことが分かる記事。定期的に「バブル」と言われつつも、長年にわたってほとんどの地域で資産価値が上昇してきたニュージーランドの不動産ですが、特にオークランドでは、約5軒に1軒がキャピタルロスに直面というのは結構驚きです。単純に言い切ることはできませんが、価値がプラスに転じるまで待てずに手放さざるを得ない人が多いことを示しており、同時にオークランド経済の厳しさを改めて認識させる数値です。
気になったネタ
— ものかん@ニュージーランド (@nznomoney) November 24, 2025
— ものかん@ニュージーランド (@nznomoney) November 26, 2025
最後に
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応えた質問は、下記のようにX上で答えと共に公開してます。
バイトってwww そんなバイトあるのかー😯#マシュマロを投げ合おうhttps://t.co/fmairFa2TA
— ものかん@ニュージーランド (@nznomoney) June 25, 2025
マシュマロから応援メッセージをいただきました!
— ものかん@ニュージーランド (@nznomoney) August 26, 2025
お名前を書いてくださっていたのでここでの公開は控えますが、S.Tさん、本当にありがとうございます✨
とても励みになります!…




