2024年3月21日更新 計画の全容 世界初 温水人工サーフラグーン オークランド

経済

情報更新:2024年3月21日 最新情報追加しました。最新情報を読む方はこちらをクリック

オークランド北部のHibiscus and Bays地域にDairy Flatという地区があります。
そのDairy Flatに「サーフィンができるサイズの波を人工で作り、通年通してサーフィンを楽むラグーン」を作る構想があることを、ファンガパラオア半島で自家焙煎コーヒー店を営んでいる@aotearoaholicさんのツィートで知りました。

そんな事できるの?

と思ったら人工サーフラグーンは既にオーストラリアイギリススウェーデンブラジルそして韓国に施設があるようです!

そしてStuffの記事に使ってる写真はチューブライディングで本格的だけど、「実際は子供が楽しめる程度の波なんでしょ?」と思って動画を見たら全然違いました。

まさかのチューブライディングが手軽にできるようになりそう!

すごい!!

しかも

オークランドのそれは世界初の温水サーフラグーンを計画しているんだそう。

季節を問わず1年中、湯ったり波乗りできるようになるかもしれないという夢のような話です!

Dairy Flatという場所は、オークランドCBDから北に30kmのところにある地域で、隣町は目覚ましい発展をみせているSilverdale。

そのSilverdaleには、夏でもスキーやスノボを楽しめる屋内人工スキー場があるので、このサーフラグーンが実現すれば、Hibiscus and Bays地区はオークランド中心地から車で30分程の距離に季節を問わずサーファーとスキーヤー・ボーダーが入り交じる世界でオンリーワンな場所として広く認知されることになるかも知れません。

これは地域の活性化や雇用創出の面でプラスに作用するだけでなく、人のムーブメントを起こせる可能性からニュージーランド全体の経済にもプラスの影響をもたらし、また通年通して体を動かせる機会の提供は昨今よく言われるウェルビーイングにもつなげられるので、行政からの受けも良さそうなプロジェクトだと言えます。

ということで、

今回はこのプロジェクトがどういった内容なのか、その全容を探ってみました。

@aotearoaholicさんがシェアしてくれた記事には、2.2ヘクタールのサーフィンラグーンを作る計画だと書かれています。

2.2ヘクタールというと、サッカーフィールドおよそ2面分に相当するサイズのプール。

先に挙げた動画を見ても分かりますが、とにかく規模がデカい。

そのサッカーフィールド2面分に相当するプールで1時間に最大1000本の波を作るのだそうです。

人工の波なので良い波が来るのを待つ必要もなく、来ればすぐに「乗れる波」が、1分間に16本もくる計算!エグいです。

それだけでもすごいですが、

調べてみると、このプロジェクトはサーフラグーンを作るだけではない一大計画でした!

ソース:Application 2022-116 Auckland Surf Park Community Project Report prepared in accordance with Section 17
プロジェクト全容
  • 42.62ヘクタールの敷地(サッカー場約59面分≒東京ドーム約10個分相当)
  • 2.2ヘクタールのサーフラグーン
  • ビジター用宿泊施設40ユニット
  • ウェルネスリトリート20ユニット
  • レストラン
  • データセンター
  • 太陽光ファーム

これはもう、サーフラグーンというよりも、サーフリゾート!

プロジェクトの正式名はAuckland Surf Park Community

そしてプロジェクト名と上述した全容が表すように、目指しているのは単なる世界初温水サーフィン用波乗りプールではなく、波乗りを通じて人々が集い、滞在し、交流することを目的とした滞在型パークを作りコミュニティーを形成することで、周辺地域への波及効果も考慮された計画だったのです。

ニュージーランドNo.1のオンラインニュースサイトStuffの記事には、プロジェクトの仕掛け人はSir John Kirwanだと読み取れるような一文があります。

The Auckland surf park project being headed by Sir John Kirwan

Stuff.co.nz

John Kirwanは、1984年から1994年までオールブラックスにほぼ選出され続けた最も成功したラグビー選手の一人。1987年と1991年のワールドカップ優勝に貢献。日本のラグビー界ともつながりが深く、日本のNECでコーチやアドバイザーとして務めた後、2007年から2011年まで日本代表のヘッドコーチを務めて日本を世界ランキング12位にまで上昇させただけでなく、ワールドカップ日本開催の招致活動においてもメディア活動やマッチメイクなどグランド外でも大きく貢献しました。2012年にKnight 勲章を授与されており、現在はSir John Kirwan Foundation を設立して主にメンタルヘルスの啓発活動や、ラグビーの普及活動に取り組んでいます。

あのSir John Kirwanが仕掛けているのか!

とニュージーランドに住む多くの人々が注目するような記事構成で、プロジェクト自体を調べていくと、確かにSir John Kirwanは主宰企業のチームにプロジェクトパートナーの一人として名前を連ねています。

むろん、サーフィン好きとしても知られるSir John Kirwanですから、彼が主宰企業にアプローチを掛けてオークランド誘致に動いたというのもあり得る話ですが、プロジェクトパートナーが、プロジェクトの仕掛け人というのはちょっと飛躍し過ぎかと。

どうして、そんな飛躍した書き方になった?と思ったら、

主宰企業のチームメンバーに、もう一人目を引く人物名がありました。

その人の名はTrevor McKewen

Trevor McKewenは、スポーツジャーナリストから名を挙げていきNZラグビー協会のGMニまで上りつめた人物。その後もNZME、Fairfax 、Mediaworksなどの大手メディアでスポーツ部局長を歴任したおり、オセアニア スポーツメディアの重鎮と言ってよい人物です。

そんな彼も、Sir John Kirwan同様に、プロジェクトパートナーの一人として、主宰企業のチームに名前を連ねているのですから、二人はAuckland Surf Park Communityのアンバサダー的なメディア対応担当とマーケティング担当だと思えば、広告塔として矢面に立つSir John Kirwanと、メディアを賑わせるTrevor McKewenという立ち位置が見えてきます。

Auckland Surf Park Communityの真の仕掛け人はアメリカに本拠地を構える人工サーフラグーン開発業社Aventuur, Incです。

Sir John KirwanやTrevor McKewenをプロジェクトパートナーとして招聘しているのもAventuur。

正確には、ニュージーランドで2021年12月に登記されたAWHoldings 2021 Limitedが今回のAuckland Surf Park Communityプロジェクトを動かす主宰ですが、Aventuur, Incはその持株会社として登録されており、またAWHoldings 2021 Limitedの株主構成や陣容をみても、Aventuur, Incの傘下であることがひと目で分かります。

AWHoldings株主構成
株主所有株数所有株率
Aventuur, Inc.2,025,00067.50%
ASP Equities 750,00025.00%
TMJK New Zealand225,0007.50%
2023年8月10日付け
AWHoldingsディレクター
Richard DUFFAventuur, Inc 共同創業者兼CIO
Nicholas EdelmanAventuur, Inc 共同創業者兼CEO
Andrew ROSSAventuur Australia代表兼開発担当
Mark FRANCISASP Equities ディレクター
2023年8月10日付け

ここで、株主構成にでてくるASP Equities と TMJK New Zealandについても簡単に触れておきます。

ASP Equities Limitedは、AW Holdingsと同じ2021年12月に設立された会社で、株主はNZ Heraldに「ニュージーランド不動産シンジケートのグル(第一人者)」と評されたMark FRANCIS。

2020年にAventuur Australia代表兼開発担当のAndrew ROSSがインタビューに「適した場所を見つけるのに2-3年かかる」と言っていることからも、不動産シンジケーションの第一人者だと評されるMark FRANCISがAW Holdingsのディレクターとして参画し、またASP Equitiesの代表も務めているからには、ASP Equities の役割りはAuckland Surf Park Communityの不動産用地の確保で間違いありません。

AWHoldings設立後の株の動きを追うと、Aventuurは2021年に単独でAWHoldingsを起こした後、ASP Equities を株主として迎え、その後、2022年2月から翌23年1月までの間に4回新株を発行し、そのすべてをASP Equities に渡しています。

与えられたタスク(不動産用地の確保)を段階的にこなすごとに株を譲渡するという話になっていたのかも知れません。

そして、もう1社の株主であるTMJK New Zealand Limited。

こちらはTrevor McKewenとSir John Kirwanが共同オーナーとして2023年2月に設立した会社。それぞれの頭文字をとってつけた社名のようです。

Aventuur, Incがプロジェクトの成功に欠かせない最適な土地選びと有効なマーケティングを展開できる人材を囲い込んだような形で、ASP Equities が選定した土地でAventuur, Incが開発を行い、TMJK New Zealandが広報を担当するという感じでしょうか。TMJK New Zealand Limitedは計画が前進を見せ、メディアに取り出たされた後の2023年7月に株主として加わっています。

日付所有者株発行数総発行株数所有株数
2021年12月21日Aventuur, Inc3,000,0003,000,0003,000,000
2022年2月24日250,0003,250,000
Aventuur, Inc3,000,000
ASP Equities 250,000
2022年9月20日250,0003,500,000
Aventuur, Inc3,000,000
ASP Equities 500,000
2022年11月15日250,0003,750,000
Aventuur, Inc3,000,000
ASP Equities750,000
2023年1月24日250,0004,000,000
Aventuur, Inc3,000,000
ASP Equities1,000,000
2023年7月5日-1,000,0003,000,000
Aventuur, Inc2,025,000
ASP Equities750,000
TMJK New Zealand225,000
AWHoldings 2021 Limitedのの増資と株式分譲の流れ

Auckland Surf Park Community は行政の町作りや発展を促進すせて経済を活性化させる面だけでなく、そのプロジェクト規模から、環境へもインパクトも考慮する必要があるため、Enviromental Protection Authority(EPA: 環境保護局)からの許可が得られないと、話が前に進みません。

通常、今回のような大きなプロジェクトが計画される際は、「環境にも優しい」持続可能な優良計画であることをアピールしないと、許可が降りにくいという事情もあります。

そこで、Auckland Surf Park Community では7ヘクタールの太陽光発電でデータセンターの電力をまかない、データセンターから発生する熱を取り込んでサーフラグーンの水を温める熱利用の好循環環境を構築し、世界初の温水サーフラグーンとしてプロデュースしようとしています。

その他にも、建築物に脱炭素型コンクリートを使用することや、雨水の再利用、敷地内で有機廃棄物を堆肥化させるなど、敷地内に補完的なインフラを組み込むことでエコシステムを構築し、New Zealand Green Buildings CouncilGreen Star評価獲得を目標としているようです。

前述したとおり、EPAによる許可が降りないことにはプロジェクトを実行に移すフェーズに達しないため、今も2023年2月9日に提出した計画が許可を得られるよう関係当局と協力している段階のようです。

AW Holdingsは少しでも早く計画許可が得られるよう、ファーストトラック適用(計画の優良性が認められれば、通常よりも短い時間で許可取得が望める高優先順位を適用する制度)を求めて申請していたのもが受け入れられてファーストトラックの適用が2023年5月28日に公表されています。

Sir John Karwanによれば、2023年末までに正式なプロジェクトの許可を得られるよう進めていくようです。

その後、この記事を執筆している2023年8月時点で進捗発表はありませんが、前述したとおり、7月にTMJK New Zealand Limitedが第三の株主企業としてAW Holdingsに加わっていることを鑑みれば、計画は水面下でポジティブな方へ進んでいると考えるのが妥当でしょう。

また、2020年にAventuur IncがニュージーランドにおけるWavegarden社のウェーブ発生技術の独占使用権を獲得した際、Aventuur Incの資金力をもってすれば、「着工から12-18ヶ月で施設を完成させることができる」と豪語していることから、仮に2023年内に許可が降りたるなら、ニュージーランドの冬である2025年半ばまでには温水人工サーフプールで波乗りが楽しめるようになるかも知れません。

ファーストトラックの適用を決めた環境相は、その理由として、4年間の設計・建設期間中に約2,100のフルタイム雇用(FTE雇用)と200の継続雇用(FTE雇用)を創出する可能性があり、アクティブ・レクリエーションの機会を提供する事はソーシャルウェルビーイングにプラスの効果をもたらす可能性があるほか、河川や湿地帯の生態学的価値を高めると記しています。

4年間の設計・建設期間が具体的にいつから4年なのか不確かでしたが、既にAuckland Surf Park Communityの予定地は1350 Dairy Flat Highwayに決まっており、完成予想図もできていますし、サーフラグーン自体は他国での設計実績もあるので、そこにさほど大きな時間は費やさなくても良い状態なのではないかと想像します。

プロジェクト予定地:1350 DAIRY FLAT HIGHWAY DAIRY FLAT 0792

気になる料金ですが、残念ながら2023年8月時点では、許可すら得られていないオークランドのサーフラグーンがいくらなのかを語るのは時期尚早です。

しかし、

既に隣国オーストラリアでは営業しているので、それを参考にすることで料金システムや値ごろ感をイメージすることはできると思います。

ということで、隣国オーストラリアのUrbanSurf Melbourneを参照してみた結果がこちら。

  • 波の高さや難易度は1時間単位でセッション(スケジュール)が組まれてある
  • 利用料金システムも時間で区切られている(1時間、2時間、3時間、1日)
  • 人数制限有り(エキスパートセッションは12名迄。他は人数の明記はないが制限有りと記載)
  • チケット購入時にサーフラグーンの左側 OR 右側を選択(=レギュラー OR グーフィーの選択)
  • マルチパック(回数券)の販売有り
  • メンバーシップ有り
  • 有料サーフレッスン
  • 有料レンタル

2023年9月にUrbanSurf Melbourneのサイトを閲覧した時のセッション時間割と1時間あたりの料金は下記のようになっていました。

ソース: UrbanSurf Melbourne 金額は全て豪ドル

そしてレベルがIntermediate以上の方向けにマルチパックと呼ばれる回数券も販売されています。有効期限1年間の回数券ですが、単発よりはお得に購入できるようです。

ソース: UrbanSurf Melbourne 金額は全て豪ドル

そして最後にご紹介するのがメンバーシップ。

会員は年契約の月額払いですが、1回限りの利用や回数券と比べ非常に魅力的な料金設定になっています。

ソース: UrbanSurf Melbourne 金額は全て豪ドル

Aquaを選んだ場合も、毎月2セッション(計24回/年)に加えて、自由に選べる年25セッションがついてくるので、合計49セッション。つまりメンバーシップをフル活用するなら、年間通してほぼ毎週1回通うことができる計算になり、また、1ヶ月のメンバー費=4回のセッション費用だと見立てれば、Aqua – Cruiser/ Intermediateなら1セッションあたり$37.25ということになります、1回1時間限りの利用者が支払うおよそ$90と比べて非常にお得感があります。

ジムの会費ようなサブスクリプション方式で、継続的な収益を確保し、メンバー向けのサービス提供で離脱を防ぎつつ、ロイヤリティーを高め、データを収集分析してニーズを満たすようなマーケティングを展開していく方法ですね。

本編で紹介した料金システムは、オークランドで今後建設されるかも知れないAuckland Surf Park Community のものではなく、メルボルンのUrbanSurfの料金システムです。Auckland Surf Park Community が建設されたとしたらシステムや料金がどの様になりそうか?をみるうえで参考としてご覧ください。

現時点では、これ以上の情報を得るにはインサイダーに聞く以外ないように思いますので、一先ず、Auckland Surf Park Communityの計画が承認されるかどうか、今後の展開を見守りたいと思います。

2024年3月21日 更新

2023年8月に記事を書いた後、本プロジェクトがメディア等で話題になることも無く、Sir John Karwanが語っていた「2023年末までに正式なプロジェクトの許可を得られるよう進めていく」からすると、お国からGoサイン得るまでに想定以上に時間がかかっている事が伺われます。

しかし最近になり新たに2つの情報がでてきました。

Auckland Surf Park Communityプロジェクトの肝は、併設されるデータセンターからの排熱でサーフラグーンを温め、そのデータセンターの供給する電気の一部に7haの太陽光発電が運用される点です。

このデータセンターの誘致に乗る企業は運用コストの削減が見込まれると同時にエコフレンドリーという環境に配慮した優良企業のイメージを押し出すこともできると思いますが、先日、ニュージーランド最大の通信会社Spark(旧Telecom New Zealand)がデータセンターを建設するためにAuckland Surf Park Community内の敷地4ヘクタールの区画を条件付きで購入し、Aventuurと協力していくことを明かしたとNZ Hearaldが2024年2月28日付の記事で伝えました。

現段階でAuckland Surf Park Communityプロジェクトは開発許可申請中なので、「条件付き契約」というのは、複数条件があるにせよ「開発許可が降りたら」というのが大前提である事を推測するのは難しいことではありませんが、計画は着実に前進しているようです。

前進していると思ったら、今度はnewseoom. が2024年3月19日付で、プロジェクト賛成派と反対派がぶつかっているという記事をだしてきました。

どのようなプロジェクトでも、予定地の近隣住人が100%賛成だというのは稀で、賛成派と反対派分かれるのが常ですが、オークランド市も現時点での計画には反対だとする文章を委員会に提出したそうです。

なぜか?

それは、将来起こり得る「洪水リスクに対する最新の評価基準を用いていない」ということだそう。

最新の評価基準とは、地球温暖化によって引き起こされる降雨による洪水の影響に対するモデリング評価のことを指しています。
気温が上昇するとより多くの水分が蒸発し、従来想定していた以上の降雨をもたらし、洪水を引き起こす。従ってこのリスクを評価し、リスク回避を考慮した計画でなければいけないというわけです。

そういった事は基準に従ってモデリングされたものが計画に盛り込まれているのが普通ですが、

newseoom. の記事によると、

現在、ニュージーランドは地球温暖化1.5℃という国際的な目標に向かって取り組んでいる。
国連気候変動枠組条約は、パリ協定が完全に実施された場合、2.1〜2.3℃の温暖化を予測している。

だからAventuurもこれを基準に評価をしていたようです。

しかし、

オークランド市による最新設定は、地球温暖化3.8℃としてあり、この3.8℃を適用した洪水モデリング評価でないとダメだと言っているようです。

なぜオークランド市はこんなにも他とかけ離れた、厳しすぎるとも思える数値を設定しているのか?

この数値は、NIWA(National Institute of Water and Atmospheric Research: ニュージーランド国立大気水圏研究所)が2120年頃までのオークランド地域における季節平均気温と年平均気温の変化予測に基づいて出しているオークランドの気温上昇予測値。

ものかん
ものかん

本編からは完全に外れますが、オークランドに住んでいる一市民としては、向こう100年でオークランドの気温が3.8℃もあがるというのは軽く聞き流せない予測です。ただでさえUVが強い中で4℃近くも気温が上がると、オゾン層の破壊がより深刻になるでしょうし、どうなっちゃうんでしょう。

たしかに北島と南島の気温でみても差があるので、ニュージーランド全体の基準をオークランドに当てはめるのはだいぶザルな感じがします。

経済に重きをおく新政府からは、Paul Goldsmith芸術遺産大臣が早々と本プロジェクトの支持を書面で表明しているようです。

委員会は4月10日までに決定をくだす予定になっています。



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