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ニュージーランド求人動向 2026年8月:日本語スキルや日本の経験を活かせるローカル求人データ集計結果

ニュージーランドで求められる日本語力や関連スキルを活かす求人に焦点を当てた最新状況をまとめました。ニュージーランドで日本を活かす求人市場の最新トレンドを把握し、キャリア構築や、ニュージーランドにおける日本関連の労働市場動向の把握などにお役立てください。
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ニュージーランドのお金ドットコムでは、ニュージーランド国内のローカル求人サイトや企業・団体の公式サイトに掲載された英語の求人データを独自に集計し、ニュージーランド在住の日本人や元日本永住者の就職・転職活動に役立つ最新求人市場動向を毎月分析・掲載しています。

集計対象は以下の条件に該当し、当ブログで有効とみなした英語で掲載された求人広告になります。

  • 日本語力が「必須」である。 または、
  • 日本語力が「あると有利」とされている。 または、
  • 日本に関連する「知識」「技術」「経験」が求められている

英語の求人情報のみが集計対象です。日本語メディアに掲載された日本語による求人は、当ブログの統計に反映されていません。

目次

2026年8月の日本語及び日本関連スキルを有する人材募集求人は、27社、29件となりました。

前月と比較すると、求人総数そのものは4件減少しましたが、注目したいのが日本語を「必須」とする求人が12件まで増え、前月比+9件となり、全体の約41%を占めたこと。
一方、「日本語ができれば有利」という求人は7件で、前月から7件減少しています。

つまり8月は、単に「日本語が話せればプラス」という求人よりも、業務を行ううえで日本語力そのものを必要とする求人の存在感が強かった月といえそうです。

カッコ付の数字
該当求人:2ヶ月以内に再掲載された求人の数
例: 30(5) =求人30件のうち5件は2ヶ月以内に再掲された求人

日本語「必須」・「有利」求人:日本語力に加えて日本関連技術・知識、経験も求めた求人の数
例:日本語 「必須」 求人件数 10 (1)
=日本語力を必須とする求人10件のうち1件は日本関連の技術or知識or経験も求めた求人

補足:日本関連の 「技術・知識・経験」 を求める求人件数=日本語力は求められていません。

8月の求人のうち、全体の約34%を占めた、日本関連 「技術・知識・経験」をみると、平常運行と言える、日本食関連の調理・勤務経験が13件中7件と50%を超えて多いものの、過去数年間ではあまり見られなかった「日本車」整備経験や知識を求められる求人が先月に引き続き数件ありました。日本車が当たり前のような市場のNZで、あえて日本車をメンションする必要性を感じるほど、日本車以外の車が伸びてきているのかもしれません。(推測)。

記事:2024年ニュージーランド 日本語スキル需要企業ランキング|日本関連求人トップ10
で述べていますが日本食関連の仕事は2つの知識と1つの経験を備えれば就職活動を有利に行うことができそうです。

表最上部の合計数は以下2項目の合算
‐ 日本関連 「技術・知識・経験」 を求めた求人件数
‐ 日本語力に加えて日本関連技術・知識、経験も求めた求人件数

8月中に当ブログで個別に紹介した求人は1社+4校、計6件。
このうち5件は日本語教育に関する求人でした。

日本語教育関連まとめ – Auckland ◆ Massey High School: HOD International Languages
品質保証(QA) ◆ オークランド ◆ | Grinding Gear Games
日本語教育関連まとめ – New Plymouth ◆ Spotwood College: Japanese Teacher
日本語教育関連まとめ – Auckland ◆ Takapuna Grammar School: Teacher of Languages
日本語教育関連まとめ – Christchurch ◆ Christ’s College: Teachers of Languages: 1 Full-Time and 1 Part-Time Position

* リンクは当ブログ内の該当求人紹介ページです
* 求人自体は既に募集が締め切られている事があります
* 「日本語教育関連まとめ」ページに該当求人の掲載がない場合、募集は既に締め切られています

広告数SeekTrademe
2026年3月期(1-3月)31件 (-4)23件 (+3)
2026年6月期(4-6月)17件 (-14)25件 (+2)
2026年7月10件 (+6)8件 (-1)
2026年8月13件 (₊3)3件 (-5)

ここでいう「求人掲載数」とは、当ブログが独自に集計している求人広告のみを対象としています。

求人シェア8月7月6月
4都市 合計72.4% (21) 66.8% (22)57.9% (11)
オークランド55.2% (16)36.4% (12)52.6% (10)
ウェリントン3.4% (1)6.1% (2)0% (0)
クライストチャーチ13.8% (4)18.2% (6)5.3% (1)
クィーンズタウン0% (0)6.1% (2)0% (0)
カッコ内は求人件数

毎月のことながら、日本語または日本関連の知識、経験、技術を使うならホスピタリティ業界が最大の市場である事に変わりはありません。しかし、ニュージーランド国内の経済が停滞が長引いていることから、ホスピタリティ業界からの求人も当サイトの集計で全体の50%を切る月が確実に増えており、8月はともすれば30%台にまでいきかねない状況でした。

日本国外で、日本語や日本関連スキルを使って仕事を探そうとすると、どうしても、観光や飲食に考えがいきがちだというのは需要の実態としても確かにありますが、特定の職種だけに限定されていないという点はここで強調しておきたいと思います。

8月に給与額が確認できた求人は、29件中11件。
Full-timeの求人に絞ると、求人広告の給与水準は平均NZ$58,698〜69,563。

Stats NZの2026年6月四半期データ(PDF)では、ニュージーランドの平均週給はNZ$1,730。単純に52週換算すると年間約NZ$89,960となります。今回集計した日本語・日本関連求人の平均提示年収NZ$58,698〜68,520は、この水準を大きく下回っていますが、当サイトの集計では毎月、特定の業種・職種に求人が偏る傾向があります。そのため、単純に「平均より低い」と判断するのではなく、ニュージーランド全体の平均年収との比較は、あくまで参考値としてご覧ください。

有効数=該当求人のうち、給与額の記載があるもの。平均年収を算出する際の母数。
平均年収=有効数のその平均を求めたもの ー 中央値ではありません ー
*時給提示の給与は、週40時間労働とみなし52週間の年収額を適用
*人材の経験等を考慮して提示給与額に幅がある求人については、From/ to で表示
*固定額の提示はToのみとしている

有効数=該当求人のうち、給与額の記載があったもの。平均年収を算出する際の母数。
平均年収=有効数のその平均を求めたもの ー 中央値ではありません ー
*時給提示の給与は、週40時間労働とみなし52週間の年収額を適用
*人材の経験等を考慮して提示給与額に幅がある求人については、From/ to で表示
*固定額の提示はToのみとしている

2026年 1月2月 3月 4月 5月6月7月
2025年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2024年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

ニュージーランドのお金.com が有効として集計する求人広告についての詳細はこちらをご覧ください。

当ブログで個別に紹介した求人情報はこちらからご確認いただけます。

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この記事を書いた人

ニュージーランド在住20年以上。
現地の生活、仕事、お金、ビジネスに関する情報を、実体験と一次情報をもとに発信しています。

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