当ブログでは、日本語必須・有利または日本の技術・知識・経験が求められているニュージーランド国内の求人広告を独自に統計をとり、またその一部をご紹介しています。
しかし、これらに該当する求人の中には当ブログの統計・紹介基準を満たせずに反映させていないものもあり、また基準外の求人のなかにも、疑問符は残るが書き方等の問題かもしれない。というものもあります。
ここでは「基準外求人」と称して、統計には加えない求人であっても、読者に判断を委ねるべき求人について、注意点を記載してご紹介したいと思います。
求人原文
本稿では求人内容の日本語化を行っておりません。
下記のスクリーンショットを見て求人に興味を持たれた方はここから求人の英語原文をご覧ください。
掲載元:Trademe
掲載日:5 October 2024
求人主: Probe CX
ポジション: Customer Service Agent
勤務形態: Full-time
勤務地:Auckland
給与: 記載なし
求人主サイト:https://www.probecx.com/en-au/new-zealand
締切日:記載なし
就業開始日: 記載なし
求められている日本(語)に関連した能力
日本語
当ブログで基準外とした理由と、ここでご紹介する理由
基準外の理由
求人主名「Probe CX」での企業登録はなく、加えてTrademeに掲載されている求人も、言語名が羅列されているだけといっても過言でない程に内容が無い。
広告内で唯一、文章になっている2行も、求人広告ではなく、提供サービスに問題が発生した際にウェブサイト上に掲載する「おことわり」のテンプレのような文言で、本当に人材を募集しているのか大きく疑う酷いレベル。
ご紹介する理由
Probe CXという屋号のビジネスは実在しており、豪州発、ニュージーランド、フィリピン、インドと4カ国で展開しているようです。
ニュージーランドではオフィスを656 Great South Road, Ellerslie, Auckland 1051に構え、Probe Group New Zealand Holdings Ltdというホールディングスの下にProbe Contact Solutions New Zealand Holdings LtdとConvai NZ Ltdという2社がぶら下がっていて、これら計3社が1人のディレクターのもとニュージーランド法人として登録されています。
そして、今回Trademeに掲載された Customer Service Agent というタイトルの求人は、 Probe CXのキャリアサイトでも確認でき、こちらでは内容もしっかり求人広告らしく記されています。
が、しかし、
Probe CXのキャリアサイトに掲載されているCustomer Service AgentにはPart-timeと書かれているだけでなく、日本語を含め様々な言語を求めているという記述がありません。
応募するかどうかの判断は慎重に
求人担当者がミスをして本来とは異なる内容をTrademeに出稿してしまったとも考えられますし、もしかするとProbe CXのキャリアサイトの求人内容に言語のことを書き忘れてしまったと考えられなくもありません。
広告を興味を持たれた場合は、日本語力を求めているのか否かを含め、求人内容について応募する前に確認をとることをお奨めすると同時に、ものかんの個人的所感ですが、応募されるならProveCXのキャリアサイトから直接応募するほうが良いかと思います。
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